平井 龍之進

平井 龍之進

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現代において、時間の概念は非常にドライ絶対的なものがあります。正確な時間を把握せずして社会は成り立つことができなくなりました。

次の電車まであと…、就業開始まであと…、お昼休憩終わるまであと…、あの映画が始まるまであと…、今日寝れる時間はあと…。

時間に囚われている時代だからこそ、正確に、瞬時に確認できない時計があってもいいと思うんです。

オランダのデザイン事務所、はそんな我々の忘れかけている時間の流れをあらわすことができる時計、を発表しました。

時計のついた密封された容器がよりも細かい粒状のもので満たされています。時計の針が動くたびにこの粒は表情を変え、次第に針によって均されていきます。容器を振ればまた粒は元通り。

針によってきれいに均されるまでどのくらいの時間がかかるんでしょう。時が傷を癒すように、時によって癒される時計です。

購入は/€79+€17.10 (送料)

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平井 龍之進

ニューヨーク州立大学建築工学、ロッテルダム建築大学院を経て、現在ワシントン大学セントルイス建築学修士に在籍。あまり日本では取り上げられることの少ない海外の建築、家具、プロダクトデザインを中心に紹介していきます。

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