内田 智

内田 智

綴化種(せっか、もしくは、てっか)という言葉を聞いたことがありますか?

植物、主にサボテンや多肉植物などに現れる現象なのですが、成長点が「点」から「線(帯)」に変化した品種のことをいいます。

といっても、???と思われるでしょうが、簡単に言いますと、上に向かって成長していたものが、ある時点から横に広がるように成長するようになった品種で、 突然変異の1つです。無理やり人間に例えてみると「直毛」だった髪の毛がいつの間にか「くせ毛」に変わったのに近い感覚です。

見た目がかなり変わっているので、以前はとても珍しがられ、高額のものが多かったのですが、最近では気軽に購入できる品種も増えてきています。

上の画像のものは、ユーフォルビア・ラクテア Euphorbia lactea という多肉植物の綴化種です。アップでみると山のような形をしています。

下の画像は、サボテン・エロンガータ Mammillaria elongata の綴化種です。日本名で「金手鞠(キンテマリ)」「黄金司(コガネツカサ)」ともいわれています。春に白からピンク色の花が咲きます。



植物というよりもオブジェみたいな綴化種の数々。皆さんもぜひハマってみてください。

内田 智

NPO法人日本園芸療法研修会 園芸療法コーディネーター。日本園芸療法学会 認定登録園芸療法士。植物のそばで生活すると、人はもっと優しくなれるはず。そんなことを思いながら、日々暮らしています。

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