林 美由紀

林 美由紀

子どもにワクワクや楽しさ、悲しさ、教訓などを教えてくれる絵本。大人も子どもも楽しめる絵本を紹介していきます。

第23回は、作、絵:五味太郎『』です。1982年の初版です。

金魚鉢から逃げだした金魚は、いろいろなところに隠れます。カラフルな世界で、金魚はどこにいるのか探す、絵探しの本です。

「こんどは どこ」のセリフと同時に絵本のページをめくり、五味太郎さんのカラフルな世界の中で、カーテンの柄だったり、キャンディの中に隠れたりしている金魚を発見すると、子どもたちはとても大興奮。幼稚園や保育園でも人気の絵本です。

絵を眺めたり金魚を探すことが楽しめる絵本で、1歳、2歳頃から、金魚を「認識」して「探す」という絵探し体験ができるんです。もありますよ。

金魚以外にもいろいろな物が描かれているので、物の名前を覚えるのにもよいかも。何かを発見するという喜びを味わえる本。おとなもきっと、何かを探したくなるに違いありません。

さすがの五味太郎ワールドです!

[福音館書店]

林 美由紀

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子は男の子2人。

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