松岡由希子

松岡由希子

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日本最古の温泉街・道後温泉エリアに、前衛芸術家・草間彌生さんとのコラボレーションによる、ひときわアバンギャルドな客室が生まれました。

体験型アートフェスティバル「」の一環として、宝荘ホテル(愛媛県松山市)は、一室限定で「わが魂の記憶。そしてさまざまな幸福を求めて」をテーマとする和洋室をオープン。

草間彌生さんの独創的な空間を心ゆくまで堪能できる、世界にひとつだけの部屋です。

とりわけ、この客室で強烈なインパクトを放っているのが、和室の床の間に鎮座している巨大な南瓜。ふすまや壁紙も、黄色と黒のツートーンカラーで統一され、南瓜と水玉模様で埋め尽くされています。

一方、ツインベッドがしつらえられた洋室は、赤と白からなるラブリーな雰囲気。 シルバーの水玉模様のおかげで、どこか無機質なシャープさも感じられます。



ベッドの上には、ソフトスカルプチャーの新作「愛はとこしえ」を展示。壁からニョキニョキと“生えて”いるファブリック素材の突起物は、を彷彿とさせます。



ちなみに、この客室で使われているベットカバーやクッション・カーテン・座布団カバーはすべて、このために製作されたオリジナルファブリックだそう。

また、和室の畳の縁に、草間さんのトレードマークである水玉模様をあしらうなど、細部にわたって、草間ワールドらしいこだわりが見られました。



もちろん、この客室は、実際に宿泊することが可能。また、予約制で見学のみも受け付けています。

詳しくは、をご確認くださいね。

[宝荘ホテル]

松岡由希子

1973年生まれ。米国MBA(経営学修士号)取得後、約10年にわたるビジネス経験を経て、物書きに転身。何気ない日常の風景に潜む、ちょっとしたアイデアや工夫を発見するのが好き。趣味はフォトグラフィー。世界中のステキなものをたくさん見つけて、ご紹介していきたいと思っています。

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