中山庸子

中山庸子

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たくさんの本をデータで持ち歩ける電子書籍ってとても便利です。でも、電子書籍にこんなことできますか?



この本は16世紀後半にドイツで印刷され、スウェーデン国立図書館が所蔵しているもの。なんと、6種類の方法で本を開くことができるのです。6冊の本が1つまとめられ、金具によってそれぞれの本がちゃんと読めるようになっているそうです。

16世紀の人々の苦労と工夫が見られる本ですね。



技術の発達によって一度にたくさんの情報を、しかも軽いガジェットで持ち歩けるようになってきている昨今。

しかし、こういった「モノ」でなくては体感出来ない魅力や、「こんな機能便利なの?」と思うようなスッキリ取り除かれてしまった特徴も、意外と生活を楽しくしたり、新しいものを作る際のきっかけになるかもしれないですね。

この本のような、歴史的価値の高い本は、スウェーデン国立図書館公式のFlickrや、この本を紹介したErik Kwakkel氏のTumblrでもたくさん見ることが出来ます。

This 16th Century Book Can Be Read Six Different Ways[COLOSSAL]

中山庸子

武蔵野美術大学卒業後、カメラメーカーを経て現在ロンドン芸大大学院在籍中。フィルムカメラやアニメが趣味と言いたいところですが、実際はフードマーケットの試食歩き、パン屋のウィンドウショッピング、レストランやレシピ探しなど食べ物に夢中。のらりくらりとTumblrも更新しています。

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