林 美由紀

林 美由紀

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絵本。だけど、まるごとガイドブック。

ロンドンやヴェニスを旅する時に読むと、あ、これこれ! という風景にきっと出会う。そして、旅をしなくても、その街に行った気分になることができる。

それが、2016年に生誕100年を迎える、プラハ生まれの旅する絵本作家ミロスラフ・サセックの名作絵本『ジス・イズ』シリーズ

本日6月26日に発売されたのが『』と『』の2冊。

サセックは、建物を、人を、そして、街の空気をよく見て、知っている。

そんな彼の目を通して、ちょっとウィットに富んだ視点と、圧倒的なデザインと、センスのある絵とことばでロンドンやヴェニスの街を紹介しています。

ダイナミックだけど細部まで表現されている絵。(より)

大英博物館に眠るミイラの絵も。(より)

ハトにエサをあげさせてくれる理由は今も昔も変わらず。(より)



この絵本のとおりに街をまわってもきっと楽しい!

初版は1959年だというのに、今の時代にもマッチする絵本です。巻末には当時と今の街の違いが補足されており、時代の流れを感じることもできます。

5月にはすでに『』と『』も発売されています。

大人も子どもも楽しむことができるサセックの「ジス・イズ」シリーズ。お休みの日にお茶でも飲みながら、眺めるのにピッタリの絵本です。今回、この復刻とあわせて、mtからも発売されています。

旅に出たくてうずうずしているみなさん。サセックの世界にどっぷり浸ってみてはいかがでしょうか。

[SPACE SHOWER BOOKS]
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林 美由紀

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子は男の子2人。

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