林 美由紀

林 美由紀

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自然ゆたかなロケーションに立つ2世帯住宅。その子世帯エリアのみをフルリノベーションするプロジェクト。

国内外の建築のアイデアをまとめている「」から、ご紹介します。

リノベーション前は、独立した部屋の集合体だったそうです。一級建築士事務所「」が考えたコンセプトは3つ。外部のゆたかな自然環境を四季折々で十二分に取り入れられること、視線が外へ向くいきどまりのない空間にすること、そして、風が通り抜けるここちよい家にすること。

さて、どんな風に変身したのでしょうか?

まずスケルトンの状態に解体し、窓の位置や大きさを変えることなく、空間を再構成していきました。

リビング。ダイニングとつながる大きな窓が印象的です。天井高や床レベルに差をつけることで、いろいろなスペースをつくり出しました。

オリジナルの、シンプルな木のテーブル。

子ども部屋。キッチンから中を見守ることができる、小上がりの空間です。

ダイニング、リビングとつながる多目的室。目線の先に窓があるので、明るいし広がりがありますね。床は土間とフローリングを使い分けています。


緑に囲まれ、落ち着いた多目的室。視線は自然と窓の外に。扉もすてきです。


リビングと続く廊下。明るいけど、ちょっとこもれる感じがいいかも。

大きな窓と、窓に視線が向く部屋の構成によって、外がとても近く感じられる家。キッチンを中心に配することで、家族間のコミニケーションがかならずはかれる設計なのだとか。

「住まい手にとって、この場所が公園の延長或いは縮小版のように感じ、このロケーションならではの心地よさを感じていただけることを目指しました」というコンセプトどおり、家の中にいながら外を、そして自然を感じられるリノベーションなのでした。

by 一級建築士事務所 AGEHA []

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林 美由紀

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子は男の子2人。

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