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岸田祐佳

ものに溢れ、社会や価値観の急速な変化のなかで、これだけ選択肢が多様になっていると、生きるための「軸」を見つけることもままならない。「軸ねぇー」なんてぜいたくな悩みに陥りがちだ。

そんななか、日本最大級の仏教教団である浄土真宗本願寺派は、人類が積み重ねてきたさまざまな叡智ー科学や芸術、哲学、宗教、2,500年続く仏教といったものーが、生きるための「軸」をかたちづくるヒントになると考え、それらを横断的に学んで、双方向に対話をし、実際に体験できる「学びの場」を提供している。

本願寺 飛雲閣

その名は「スクール・ナーランダ」。ナーランダとは「蓮のある場所」を意味して、蓮は知恵の象徴であることから「知恵を与える場所」のこと。今年は、京都(本願寺および伝道院)と富山(飛鳥山 善興寺ほか)で開校する。

京都で「わけへだてと共感」を考える

京都で行われる『スクール・ナーランダ Vol.1』のテーマは、「わけへだてと共感」。ホモ・サピエンスが現在生き残っているのは、「他者と共感して社会を形成する」能力のおかげともいわれる。同時にそれは、共感する集団以外を排除する区別(わけへだて)を生み出すことにもつながっていく。

また、昨今ではロボットや人工知能など、新しい技術にも人類は共感・融合していくのか、という問いも。

川瀬慈監督・映画『ラリベロッチ』より

講師に、浄土真宗本願寺派僧侶を始めとして、映像人類学者・川瀬慈やラッパー・環ROY、認知科学者・高橋英之、アートディレクターの森本千絵などを迎え、自己と他者あるいは世界との区別と共感について、多様な視点からディスカッションを繰り広げる。


日 時:2017年2月4日(土)・5日(日) 10:00~17:30
会 場:本願寺及び伝道院 (京都市下京区堀川通花屋町下ル)
定 員:60名/日
参加費:1日2,000円、2日間(両日)3,000円(両日昼食付き)

富山で「土徳」の芸術表現にふれる

『スクール・ナーランダ Vol.2』の舞台となる富山でのテーマは、『「土徳ー土地からのいただきもの」が育むものづくり』。戦中戦後、富山に疎開していた板画家・棟方志功は、「富山では、大きないただきものをしました。それは、『南無阿弥陀仏』でありました」と語っている。この精神風土は、棟方の師であり宗教学者の柳宗悦にも大きな影響を与え「民藝思想」の誕生につながっている。

内藤礼『母型』2010年豊島美術館 写真:森川昇

講師に、金属鋳物メーカー代表取締役社長・能作克治や、折り紙のように曲がる錫のプレート「すずがみ」を世に送り出した鍛金職人・島谷好徳、天文学者・観山正見、美術家の内藤礼を迎え、そんな土徳の風土の中で伝統の技を受け継ぐ富山の職人たちの魅力と、課題や他力=人智を超えた「はたらき」と芸術表現との関係について学ぶ。

会場の善興寺では、富山時代の棟方が遺した最後の大作など、ほかでは見られない作品にであうことができる。さらに、富山の民藝ゆかりの場所や伝統産業に従事する職人たちの工房も訪問する。


日 程:2017年3月4日(土)・5日(日) 10:00~17:30
会 場:飛鳥山善興寺、他(住所:富山県高岡市中田4500-1)
定 員:50名/日
参加費:1日2,000円、2日間(両日)3,000円(両日昼食付き)

なにを指標にして生きるべきか、なんて問いかけにすぐに答えが出るものではない。だけど、こういった取り組みは、少なくとも考え続けるツールになると思うのだ。

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