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いろいろな国を旅したことがあるが、その中でも自分の出身地である東京は、一番の街だと思う。これだけ多くの人がひとつの街にいても機能しているし、移動もスムーズにできるし、何でもそろっている。ただ、自分が街を作っているという感覚はない。

しかし、街は自分たちで作って行くものだと教育している街がある。それがシカゴだ。子どもや市民への建築教育に力を入れているシカゴ財団は、シカゴの過去・現在・未来の都市計画を描いて、子どもたちがシカゴの未来を考えるきっかけにするためのグラフィックノベルを発行すべく、クラウドファンディングサイト・Kickstarterにて資金を募集して話題を集めた。それが「」だ。

シカゴの都市計画を考えるノベルNo Small Plan
シカゴ財団がクラウドファンディングで成功させた都市計画の本No Small Plan

シカゴ財団は、10代の若者への都市計画教育の一環として、2年前からWacker’s Manualというテキストを使い始めた。そのテキストへの反響が大きかったため、若者を物語の中心として、より絵の多いグラフィックノベル「No Small Plan」に作り替えたそう。

グラフィックノベルの主人公は、読者と同年代の若者。主人公が直面する問題を通して、読者もまたどのように都市を計画していけばいいのかを考えるきっかけになるように作られている。

グラフィックノベルNo Small Plan
シカゴの若者

今回、シカゴ財団がKicstarterで出資を募った理由は、2,000部の「No Small Plan」をシカゴの若者に無料で配布するため。既に目標金額は大きく上回っているため、その分多くの部数を無料で配布するそうだ。

Kickstarterから出資をすることで、「No Small Plan」を手に入れることができる。あなたもシカゴの街作りに参加してみてはいかがだろうか。

[Kickstarter]
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1990年、東京生まれ。大学在学中にフランス留学などを経て海外志向に。2015年慶應大学卒業後、新卒でフリーランスの翻訳家/ライターとしてオーストラリアを拠点に活動。現在はオーストラリアでドローンのオペレーターの資格を取得し、可能性を模索中。また、ヨガのインストラクターライセンス取得も目指している。

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