林 美由紀

林 美由紀

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5年、10年、もしかしたら20年、私たちと暮らしを共にするペットは家族の一員。病気や事故はもちろん、天寿をまっとうしたとしても、その死は私たちを深い悲しみで包む。

私も子どもの頃から、犬をはじめとしたさまざまな種類の生きものと暮らし、その命が終わるのを見てきた。幼い頃はよく理解できていなかったけれど、それでも心は苦しくなった。愛するペットが死んでしまったら、思い出を大切にしながら、静かに悼みたい。

ペットの死を悼む、ちいさな仏具

ワン碗 花詰文様
ペットの仏具、ワン碗 花詰文様

ワン碗 花詰文様

“ペット用の仏具”はあまり考えたことがなかったけれど、こんな仏具なら、部屋にそっと置いて、毎朝語りかけてみたいかも。

」は、亡き犬のための仏具。犬がいつも食べていた食器のような形で、ドライフード5粒ほどが乗るサイズだ。

ワン碗 赤絵さかな
ペットの仏具、ワン碗 赤絵さかな

ワン碗 赤絵さかな

石川県の代表的な伝統工芸である九谷焼の窯元・の上出惠悟さんが作る、美しい器と骨の形。

ワン碗 おともだち
ペットの仏具、ワン碗 おともだち

ワン碗 おともだち

器の中に「ともだち」がいるデザインも。

ペットの仏具、ニャン椀

猫用の「ニャン椀」もある。ニャン碗のお供えはゴージャスなまぐろ一匹。

さりげない仏具とともに、あの子を思い出す。とことん悲しむことしかできないけれど、きっとそれでいい。

[ここかしこ]
[ここかしこ]
[ここかしこ]
[ここかしこ]

林 美由紀

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子は男の子2人。

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